2024-03-10T10:23:40.657Z
アメリカの高校生が学んでいる経済の教室
デーヴィット・A・メイヤー著/桜田直美 訳
お金の持っている人とお金が欲しい人を結びつけるもの。
それが金融の仕組みです。
お金を持っている人は金利をもらうことで、増え続け、増えたお金もまた貸す事ができる。
お金を借りた人は労働で時間をお金に変え
稼いだお金で元金を利息を支払続ける。
足りなくなればまた借りる。
持っている人は欲しい人の格差が開いていく理由もここにあります。
持っている人になる為に私たちができることは金利をもらう側になる事。
もらえるようになった金利が生活費を上回った時、お金の為に働くことから自由になれる。
実は金融の仕組みはこんなにもシンプル!
そして、数字にする事の大切さも度々説かれています。
私は最近の体感としても家計簿をつける。
保険、通信代、ローン、税金などを見直す。
貯金をするなどの見える化がとても大切であることに気付きます
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社会科の教科書を読んでいるような、本当に学びの多い1冊でした。
インフレのこと、
経済のこと、
市場のこと、
為替のことなどなど
世界の経済の基本を学ぶことができます。
理解が難しい部分があったので、自分の知識を上げてから改めて読んでみようと思います。
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新潟金融リテラシー向上委員会
記事は阿部さんでした。